自転車用のアイウェアは自転車用ではなく、スポーツ用途の安いサングラスを3本で運用していました。
晴天用に偏向グラス、曇天用に透過率高めのサングラス、夜間用にクリアグラス。と。
しかし、3本持つのも面倒だし、偏向グラスは視界が不自然で、1本で幅広く使える調光サングラスが欲しくなりました。
今まで使ったことのないアイテムに、最初から高いのを買うのもハードルが高いので、今回は、4000円でおつりがくる、ROCKBROSさんの調光サングラスを購入しました。
クリアレンズでなく、ミラー加工がされている物です。
短期的な使用後の感想としては、調光レンズを試しに使ってみたい方にはおすすめできます。
しっかり調光の機能も効いていますし、鼻あての調整幅も広いので、扱いやすいと思います。
開封
届いた箱を開けて中に入っていたのは、ハードケース。
ハードケースの中に、サングラス本体をはじめ、同梱物が全て収まっています。
まずはサングラス本体。
ミラー加工されていて、写真を撮ると自分が写り込みます。写らないように注意しました(笑)
屋内ではレンズ濃度が最小です。後ろはスケスケ。なお、この状態の可視光透過率は分かりません。
ハードケースの中に、一緒に入っていたのは↓
ソフトケース、清掃用のクロス、度付きレンズを装着できるインナーフレーム。
カーブがきついらしく、メガネ屋さん次第ではレンズを付けられない可能性があるとか。
それでも、この価格でインナーフレームまで付けてくれるなんて素敵な話ですね。
あと、なんかの合格証が入っていたのですが、さっさと捨ててしまって写っていません😆
ハードケースは↓
なかなかのゴツさです。
大きさには余裕があって、この中にいれておけば、そう簡単には壊れそうにない、安心感があります。
実際に着けてみると
まず、鼻あての調整幅が大きいです。
鼻の高さや形に合わせて柔軟に変えられそうです。
こんな感じ。柔らかすぎず、硬すぎず。調整したところでしっかり止まります。
屋内で装着した感じは↓
ミラータイプですが、目は透けて見えます。
視界は少し青みがかった世界になります。白いものがより白く見える感じ。
この状態で少し暗く見えます。日没後の利用は避けた方が良さそうです。
続いて屋内と屋外での透け具合の比較↓
屋内ではかなりスケスケです。サドルのブランドロゴがはっきり見えますね。
屋外ではというと、、、
雲ひとつない晴天下での状態です。
完全な反射にはなりませんが、そんなに透けては見えません。
調光機能がバッチリ効いています!
紫外線の有無でどれくらい差があるのか、グローブで覆って遮光して試してみました。
レンズの右をグローブでグルグル巻きにして少し時間を置いてみました。
結果は↓
グローブを巻いていた方は、後ろが透けて見えますが、グローブを巻いていない方は見えません。
逆側からは↓
裏から見てもかなり差がありますね。
これだけしっかり調光してくれるなら、普通に使えるのではないでしょうか。
1日使ってみた結果
冒頭にも書いていますが、試しに調光サングラスを試してみたい方にはおすすめできると思います。
調光機能もしっかり働いていて、鼻あての調整幅も柔軟で大きいので扱いやすいと思います。
これで4000円未満というのはお得だと思います。
紫外線が無い状態でも、完全なクリアレンズにはならないので、日没後の利用は避けるべきかと思います。暗い時間帯に走る人は、ミラータイプでは無い方を選びましょう。
以上、ROCKBROSの調光サングラスを1日使ってみた感想でした。
3ヶ月くらい使ったら、またレビュー記事を書いてみたいと思います!
みなさまに良い自転車ライフが訪れますように!さいなら!